2018/11/01 18:30

【お母さんのための健康コラム】
こんにちは!仁科です。

手足口病
手足口病は夏季に流行する病気です。

原因のウイルスは 「エンテロウイルス」と「コクサッキーウイルス」で、複数の種類があるので何度もかか る可能性もあります。

患者のほとんどは小児で、5歳未満の小児が80%を占めますが、まれに 大人にも感染します。 

症状
潜伏期間は、3~6日。 
口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに水疱性の発疹が現れて、 1~3日間発熱することがあります。
水疱は、かさぶたにならずに治る場合 が多く、
1週間程度でなくなります。

1~2ヶ月後に手足の爪がはが れることがありますが、大事にはいたらずすぐに新しい爪が生えてきま す。

口の中にできた水疱がつぶれた後にできる口内炎(口の中にでき た潰瘍)がひどく、食事や飲みものを受けつけなくなることから、「脱水症状」を起こすこともあります。

原因ウイルスの「エンテロウイルス」は 無菌性髄膜炎の90%を占めるため、まれに脳炎を伴って重症化すること もあるので注意が必要です。 

かかってしまった時の対処法 

手足口病に対する特効薬はありませんが、口内炎に対して鎮痛薬で痛みを 和らげたり、粘膜保護剤の軟膏などが処方されることがあります。

のどに痛みがあるので、オレンジジュースなどのような刺激のあるものは 避け、のどごしの良い少し冷たい飲みものがおすすめです。

(例えば、麦 茶や牛乳、冷めたスープなど) 食べものは、刺激が少なくかまずに飲み込めるものにしましょう。
(例えば、ゼリーやプリン、冷めたおじや、豆腐など)約5日程度で治ります。 

保育園などへの登園の目安は、
発熱(熱が下がってから1日以上経過)・口腔内の水泡・潰瘍の影響がなく、普段の 食事がとれることなどです。 

感染を拡大させないため、対策しましょう 。

感染経路を知る 
手足口病は、くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染する「飛沫感染」と、舐めて唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りなど、
手が触れることで感染する「接触感染」が主な感染経路です。

また、回復後も口(呼吸器)から1~2週間、便 から2~4週間にわたってウイルスが排泄されるので、おむつなどの交換後に汚染された手指を介して感染が広がります。

まとめ
コクサッキーウイルス、ノロウイルス、ロタウイルス、ポリオウイルス、アデノウイルスなど。 
これらはノンエンベロープウイルスと言われアルコールが効きません。
次亜塩素酸水により手洗い、消毒、便座を消毒したり、して感染拡大の予防をしてください。